【危険】ルプラックの副作用を紹介

副作用はなにがある?
ルプラックは体内の余分な水分を排泄することで、むくみをとるループ利尿薬です。
同じ働きが期待できるお薬に比べ副作用が少ないため、ルプラックに乗り換える方が増えています。

しかし医薬品である以上、副作用が全くないというわけではありません。
どのような副作用が起きるのか知らず、症状をそのままにしておくと危険な状態に陥ることもあります。

この記事ではルプラックの副作用をご紹介します。

ルプラックの副作用

ルプラックの副作用
ルプラックの主な副作用の原因は以下の通りです。

・尿の大量排泄による脱水症状で起こる副作用
・腎臓に対する負担で引き起こされる副作用
・肝臓に対する負担で引き起こされる副作用
・有効成分による免疫反応で起こる副作用

 
実際にどのような症状がでるのか見ていきましょう。

尿の大量排泄による脱水症状で起こる副作用

ルプラックを服用すると、数10分ほどで利尿効果が現れしばらく尿意が続きます。
利尿効果による副作用の頻尿は、2~3時間ほどで治まります。

ルプラックは尿を大量に排泄するため、身体の中の水分や塩分も一緒に流れてしまいます。

主な副作用には、口の渇き、頭痛、めまいがあります。
危険なサインは低カリウム血症、高カリウム血症、不整脈全身倦怠感、脱力です。

このような症状を感じたら、すぐに水分の補給を行ないましょう。
ナトリウムが含まれているスポーツドリンクの飲用がおすすめです。

腎臓に対する負担で引き起こされる副作用

ループ利尿薬であるルプラックは腎臓内のヘンレループという管に作用。
水分や塩分の再吸収を阻害することで利尿を促します。

腎臓に負担がかかってしまうと、血清尿酸値上昇で関節炎、痛風を招きます。

またクレアチニン上昇の症状が現れると、腎臓病の進行が疑われます。

クレアチニンとは、筋肉で作られる老廃物の1つ。

血液をろ過している腎臓の球糸体が障害を起こすと、血液を十分にろ過することができず、老廃物や余分な水分の排泄がうまくいかなくなり、クレアチニンが増えます。

普段から
・アルコールをよく飲む
・食事のカロリーが高い
・運動不足
・ストレスがたまっている
・水をあまり飲まない
方は注意が必要です。

クレアチニンの状態について知るには、血液検査が必要です。

頻繁にルプラックを使用する場合は、定期的な検査が推奨されます。

肝臓に対する負担で引き起こされる副作用

ASTとALTは、肝臓に多く含まれている酵素の一種です。
体内でのアミノ酸、エネルギー代謝で重要な働きをします。

何らかの異常で肝細胞が破壊されると血液中にAST、ALTが漏れだします。

AST、ALTの数値が高いということは肝臓がダメージを受けているということです。

ALP上昇も肝臓の重大な副作用の1つです。
ALPは肝臓や腎臓などさまざまな細胞で作られる酵素で、胆汁の中にも存在します。

肝障害により胆汁の流れが減少、また停止するとALPが血液中に漏れだし数値があがります。

AST、ALT 、ALP上昇は肝障害の原因となります。

有効成分による免疫反応で起こる副作用

免疫反応により、血液疾患を起こす「スルフォンアミド誘導体」
とルプラックの有効成分「トラセミド」は似た構造を持っています。
そのため、同じような血液異常を引きおこすと考えられています。

血液障害により、鼻血、歯ぐきの出血などの症状が起こります。
危険なサインは血小板数減少による黄疸です。